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わかって欲しい
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作詞 志一 |
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欲しいものを手にする度
孤独になってく気がするんだ
差し伸べた手にすがり付いて
何時まで俺はここに居るのか
雑踏の中の足音に
静かに耳を済ませながら
何一つ変わらない現実ってやつに
少し戸惑い隠せずにいる
一体自分に何が出来る
こんな街のこんな俺に
一体何が出来るというのか
若気の至りと
笑われちまうのもわかるんだ
だけど話を聞いてくれよ
最後までとは言わなけどさ
しゃがみ込んではバカ笑い
楽しいだけじゃないんだぜ
雑踏の中に呑まれそうな
自分の心に戸惑っている
互いに笑いあいながら
心の中を探り合ってる
一体アンタに何がわかる
こんな街のこんな俺が
センチな気分で居るってことによ
ほら、ここに俺が居るんだ
似てはいないかい
そういうアンタと 昔のアンタと
くだらないことで笑いあってよ
ひとりの時には夢を探して
分け合えない寂しさに
戸惑っていたあの頃のアンタと
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