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inexperience
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作詞 SHUU |
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夜明け前 僕は荷物をつめた
かばんいっぱいに つめこんだ
夕暮れを ひとりで下向きながら
背を曲げて歩く 夜は更けた
流れ星の中を いつまでも歩く
休むことなどなく いつまでも歩く
行く先は一体 どこなのだろうか
僕にすらわからない けれど
何かのため 歩いてきたその足で 立つなら
ちょっとの坂 段差なんか越えて いけるはずさ
その先に 見えるものを自分の目で見ろ
そうしたら また太陽が のぼってくるから
朝ごはん いつもよりうまかった
広げた荷物を 片付けた
出発だ 後ろは振り返らない
焚き火の火は もう消した
木の隙間から見えた 頂を
今日の目標にして また歩こう
少し進んだら また休もう
その繰り返しで いいや
疲れたとき 寂しくなった時 くじけないため
勇気とか 大切な言葉 ノートに書いた
そこにある 言葉は僕の 友達になるさ
そうしたら 自然に涙は 止まっていた
その言葉を持って 道具にして 崖を登ろうか
登りきってはじめて 気づいたことが あった
崖の下に 忘れたきた道具が あることを
でも崖は急すぎて 下ることができない
大事なもの 失ってはじめて 気づいた無力さ
気がついたら 目の前に霧が 立ち込めてきてて
僕の行方 誰にもわからない 迷宮へと
この旅立ちの 終わりに見える 答えを求めて
古いランプ 片手に飛び出した 僕はもういない
疲れたなら 今日はここを ゴールとしようかな
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