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inexperience
作詞 SHUU
夜明け前 僕は荷物をつめた
かばんいっぱいに つめこんだ

夕暮れを ひとりで下向きながら
背を曲げて歩く 夜は更けた

流れ星の中を いつまでも歩く
休むことなどなく いつまでも歩く
行く先は一体 どこなのだろうか
僕にすらわからない けれど

何かのため 歩いてきたその足で 立つなら
ちょっとの坂 段差なんか越えて いけるはずさ
その先に 見えるものを自分の目で見ろ

そうしたら また太陽が のぼってくるから

朝ごはん いつもよりうまかった
広げた荷物を 片付けた

出発だ 後ろは振り返らない
焚き火の火は もう消した

木の隙間から見えた 頂を
今日の目標にして また歩こう
少し進んだら また休もう
その繰り返しで いいや

疲れたとき 寂しくなった時 くじけないため
勇気とか 大切な言葉 ノートに書いた
そこにある 言葉は僕の 友達になるさ
そうしたら 自然に涙は 止まっていた

その言葉を持って 道具にして 崖を登ろうか
登りきってはじめて 気づいたことが あった
崖の下に 忘れたきた道具が あることを
でも崖は急すぎて 下ることができない
大事なもの 失ってはじめて 気づいた無力さ

気がついたら 目の前に霧が 立ち込めてきてて
僕の行方 誰にもわからない 迷宮へと
この旅立ちの 終わりに見える 答えを求めて
古いランプ 片手に飛び出した 僕はもういない

疲れたなら 今日はここを ゴールとしようかな

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル inexperience
公開日 2006/04/28
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント inexperience→未経験、未熟、世間知らず みたいな意味です。冒険なのか、家出なのか、帰れない旅立ちなのか僕にもわからない詩ですが何か感じていただけると嬉しいです。
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