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桜時
作詞 星砂
 無意識にも 見上げた空は
 時間が経てば 泣き出しそうだよ
 今年も咲く 綺麗な花を
 振り返ってみても 隣君いない


時の流れが戻せないように
瞳に映り込む景色も
明日には昨日とはどこか
変わっているんだろう

気持ち芽吹かせた春の陽射しは
冬の名残りを連れたままで
同じ春は来ないことを
僕に知らせてきた

 もう二度とは 戻らない花
 古い幹越しの 君を思い出す
 浅はかだった 僕らの恋は
 あの花のように 離れていくよ


大切に扱いすぎたから
息苦しいこと知らなくて
手を握り返してくれる
君はいないんだね

あの頃は零れそうな気持ちを
大切に抱え込んでいた
けどこれからはそんな気持ち
忘れなくちゃいけない

 薄紅色に 咲き誇るから
 僕の心だけ 色付かせている
 今も根付く 君の声達
 消えて行くのを 悲しく待つよ


 もう二度とは 戻らない花
 舞い散る姿 霞んでいくよ
 君の記憶 残さないよう
 桜の季節は 通り過ぎて行く

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 桜時
公開日 2006/04/16
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 『桜時』っていうのは、桜の咲く頃って言う意味らしいです。
星砂さんの情報













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