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夢の合図
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作詞 マサ |
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暖かすぎて風邪をひきそうな 嘘は空へと舞いあがってく
返す刀で切りつけた君を 僕は未だに忘れずにいる
旅立つ朝を迎えたつもりの サルのダンスじゃ何も変わらず
自転車だけがカラカラを鳴らし 痩せてる胸は泣き腫れていた
埃まみれのポラノイドが
たまらなく愛しくて
二人きりだと嘆いた日を
少しだけ羨んだ
夢の合図で 撒き散らしていく
醒めないで どうかこのまま
「どうせ」ばかりを幾つも集めて 放つことさえ出来ないままで
絡む茂みを掻き分けていった 日々はいつしか遠くへ去った
浮き足立ったモンスターで
なんとなく生きてきた
枯れた声さえ透き通った
幻に溺れてく
雨のリズムに 乗り遅れないで
儚さの 最中を行こう
朝の気配 身体中で感じ 切ないまま
ふざけている顔のままで一人 サルのダンス 続いていくよ
夢の合図で 撒き散らしていく
醒めないで どうかこのまま
雨のリズムに 乗り遅れないで
儚さの 最中を行こう
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