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遠い誕生日
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| 作詞 夕木蚕 |
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めくり忘れたカレンダー 年号は去年
捨てようと手にかけたその時ふと目に入った
少し色あせた赤く綴りが違う
マジックで書かれていた「Barthdey」の文字
緩やかに思えて 早すぎる時の速さ
あの時は止まってると思えた
離れても 離れていても 同じ太陽は昇る
僕の知らない街で君は今日
また１つ ローソ\クを 多くケーキに立てる
上手く全部吹き消せるかい？
全ての事に答えを探し求めた
悩んでみた そして苦しんだ そして大人になった
誕生日のプレゼント 買えなかった時
精一杯の想いを込めて「おめでとう」と叫んだ
「ありがとう」と君が言った 涙が似合う笑顔で
言葉の意味の答えが少し解けた
遠くても 遠くにいても 同じこの日にいる
少し大人になった僕と君がいる
言葉より大切な「想うこと」を知ったから
今年のプレゼントは形は無いよ
僕の部屋の壁には２つのカレンダー
同じ月になって
同じ赤いマジックで同じ文字を
間違えないよう書き足した・・・
離れても 遠くにいても 僕は想っているから
声の届かない場所にいても
想いなら 綴りも 間違うことは無いだろう
心の中で「HAPPY BIRTHDAY！」
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