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ひだり・みぎ
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作詞 smith |
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9時の方角に 日照りが進む
それにつられ 人も進んでいく
そんな事は とうの昔 決まっていた
だけど その意味は誰も知らなくて
だから人はもやもやする 何かを振り払いたくて
無理にでも 知りたい気持ちが生まれた
きっと居場所が 明るくなきゃ駄目で
常に探して ただ彷徨っている
だから日照りが進む 9時の方角は
いつの間にか 「ひだり」と呼ばれた
3時の方角に 朧月の影
それを見つめ 人は留まっている
妖しい光 星を従え 迎えに来る
そして 尽きた体はゆだねられる
それは今も変わらないで 守られていると言い切れる?
無理にでも 命を捨てて空へ向かう
そんな輩が 増えた今では
とうに空は ただ離れていく
違う人が自ら 3時の方角の
御棺のもとで 眠らないだけ
だけどまだそれに気づかず しあわせを求めている
無理にでも 諦める力を持つことで
いつの日か気づくだろう しあわせとは生きているという事を
それを知れば 優位に立てる
日照りが射して 輪廻を起こす
だからいつまでも明るい 3時の方角の
御棺はやがて 「みぎ」と呼ばれた
そうだ ひだりもみぎも 希望があるから
自分の周り 見回してみよう
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