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アンタのそばに居る事やってん。―\生きる意味―\
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作詞 朱鈴 |
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なんでやねん・・・
なんでキミは俺から離れていってしまったん?
「死ぬ時は・・・
人生で最高に楽しいことしてからやないと
死にきれん。」
って・・・言うたやないか・・・
「アンタとは絶対離れられへん運命やから安心しぃ。」
言うたんはお前やろ??
あのとき、俺はキミを追いかけたらよかったんや。
きっかけは些細な喧嘩。
そん何しょっちゅうやったのに・・・
あの日だけは許せんかってん・・・。
アイツは・・・
「アンタと一緒ならうち、最高に幸せやねん☆」
って笑っとった・・・ほんの二、三日前やで?
今俺の前に居る「アイツ」はもう動かん。
あの照れたように微笑む顔も、
とびっきりの笑顔も、
泣きじゃくった顔も。
もう見られへんと思うと
どこからか
止まったはずの涙が出てくんねん。
「なんでやねん・・・なんでアイツやねん・・・」
何度呟いてもアイツが戻ってこんのはわかってんねん。
でもな。
ここにいるあいつの顔。どんなんやと思う?
「メッチャ幸せそうやん。コイツ。」
そうやねん。メッチャ幸せそうやねん。
どこからかアイツの声がした・・・
「うち、生きる意味見つけてん。
やから死んでしまってん。
ごめんな。置いて逝ってしもうて。
でもちゃんとうちの生きる意味わかってんで
うちの生きる意味はな。 やってん。」
アイツ俺に囁きよった。
でもその生きる意味は俺にとっても最高やった。
それを支えにして今を生きてる。
アイツの言葉・・・「アンタのそばに居る事」事なんやって。
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