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風のように
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作詞 アウトレット |
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風のように 風のように 変わらないもの・・・
出会った日に何が起こったんだろう
人はこんなにも溢れているのに
磁石みたいというと少し大げさだけど
何かに引き合わされて僕らは出会った
友情とか優しさとか 見えなくて不確かなものを
形あるものが残酷なほど壊れやすいこの世界で
形無いものを与えてくれたからこそ
それを失くさずに信じていられた
風のように 風のように 形が無くても
風のように 風のように 目に見えなくても
風のように 風のように 当たり前のように
僕を包み込んだ君がいた
小さい世界で生きていた子供の自分
世界の醜さに触れられずにいられた
大きい世界で佇んでいた大人の自分
君がいて世界を憎まずにいられた
ふと見せる笑顔の裏に どんな傷が隠れていたのか
やせ我慢でもなくただ隠していた君に強さを見た
見られたいから傷を晒していた僕に
背負うことを教えてくれた
風のように 風のように 事も無げに草花を
風のように 風のように 美しく揺らめかせる
風のように 風のように 誰かを支えられる
そんな人に僕はなりたい
風のように 風のように 形が無くても
風のように 風のように 目に見えなくても
風のように 風のように 当たり前のように
僕を包み込んだ君がいた
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