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雪の舞う日の約束
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作詞 吉澤 涼牙 |
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夢を選ぶか、愛を選ぶか…
悩む僕に君は告げた…
別れることを…
「別れたくない」
「離れたくない」
それが僕の本音だった
「二人のために」
「これからのために」
君は涙をこらえて言った
夢を選ぶか、君を選ぶか…
頭を抱える僕に君は言った…
別々の道を歩こう…
「これでいいのか?」
「これが正解か?」
何度も君に確かめた
「これでいいの」
「楽しかったよ」
頑張った笑顔が虚しく見える
君からもらったマフラーがゆらゆら揺れて
僕の心もゆらゆら揺れて
楽しかった日々が脳裏をよぎって
後ろを向く
元気印の君は笑顔を崩して声をあげて涙を流して
「最後に少しだけ」
「強く抱きしめて」
僕は最後に君を強く抱きしめた…
「夢を叶えたら迎えにくる」
いつになるかわからない約束を交わして
「ずっと待ってるから」
後姿の君が小声で呟く…
雪の舞う街に君は消えていった…
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