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夢現
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作詞 楠木葵 |
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退屈な日々を 織り交ぜて紡ぐ
嘘と真実の不協和音
なぜだか少し 心地が良くて
蹴り飛ばした小石 大げさな身振り
そのくせ全然飛ばないんだ
純粋な過去 夢見た未来
アート気取りで 描いた不幸
評論家だって分からない
たった一つの絵なんだよ
目が眩むような 派手な服でも着て
街に出ようか 僕に会おうか
冷たい風が 空気を冷やして
明日が近づく 昨日が薄れる
窓から眺めた 群集心理
嘘も真実も分離して
気づけばいつも 間違い探し
ミュージシャンなら 唄ってみなよ
誰にだって聴こえるように
痛みも少し添えてみて
声が枯れるような 激しいロックも
街に流れて 僕を巡った
冷えた空気が 切なさ増して
また会えるんだ 約束しよう
桜色の風が 頬を掠めて
並木道に運ぶ想いは 綺麗なんかじゃないけど
大切な日々 憧れの光
目が眩むような 派手な服は脱いで
街に混ざろう 僕に出会おう
冷たい風が 空気を冷やして
明日が近づく 昨日が光る
風が押して 明日も光る
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