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すぐそうやって君は夢を諦めてたね
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作詞 肉 |
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プラネタリウムじゃ出せない星が
いっぱいいっぱいあったろ
例えばほら、そこに居る君
君だって星のひとつだよ
今の僕が此処に居られるのも
君の存在があってこそなんだよ
君みたいな星を探すため
天体観測をやめない僕
雨が降っても風が強くても探してる……
見つけたと思ったら違う星 見つからないまま今日も終わる
明日こそ見つけると君に言って 二人は分かれ道
遅刻しそうなクラスに飛び込む僕
君の姿が見えない 今日はどうしたのかな?
先生から告げられる一言
「彼女が事故にあった」って
僕は青ざめた 君は来なくなった
その日からずっと天体観測をやめた
君が居ないんじゃ 見つけたって無駄だよ
部屋の片隅に置かれたままの天体望遠鏡
大人になってやっと気づく
ほこりかぶったその武器を 久々に目に当てた
そこに 君は居た 気づかなかった 君は待ってくれてた
両目からの雫は ずっと ずっと流れてた
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