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紙飛行機
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作詞 ワタリ |
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夢に飛ばした紙飛行機 小さい頃の話だけれど
遠く飛ばしたあの紙切れは 今どの辺にあるのだろうか
背比べする建物が 青空を隠し立ち並ぶ
空は晴れてるはずなのに まるで雨降る前のよう
なのに誰もそれを気にせず 下を向いて歩いてゆくよ
そんなに前が不安かい? 足元見なきゃいけないほどに
誰も夢など見ないのか 現実だけを見て生きてくか
晴れていたと思ってたのに ほんとに雨が降り出した
傘を持たない僕たちは 雨に濡れていくしかない
そんなことはわかってる どうせ皆もそうなんだろうさ
夢を見ててはいけないか? 現実なんて気にくわないのに
わかってるんだよ僕だって とっくの昔に夢破れてると
小さい頃に飛ばした飛行機 夢をたくさん書いていたんだ
回収できなくなるほどまでに ずっと遠くに飛んでくれた
それでもきっと消えたんだろう 雨に濡れて人に踏まれて
小さい頃に飛ばした紙が 未来の今まで飛ぶはず無いだろ
それでも夢を見ていたい 濡れて破れた夢だろうとも
あの日飛ばした夢の紙片が 明日も飛んでいてほしい
ほらほら空を見上げてみなよ 誰かが飛ばす紙飛行機が 吹雪のように飛び交ってるよ.
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