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はるめく
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作詞 ●カプチーノ● |
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吸い込んだ空気が思った以上にあたたかくて
なんで春はいつも あたしに涙くれるんだろう
手を繋いで 笑って 歩いてきた帰り道を
ねぼうした桜のつぼみが飾る
もうすぐ違う制服を着る ふたりの未来を
心配しても あなたは大丈夫だと言ってくれたのに
今度買いに行こうねって言ってたペアリング
ネクタイ姿 どれも出会えずに さよならがくる
あのね あなたと桜の花を見ることが
ほんのちいさな あたしの夢でした
冷たい言葉で 目がさめてしまうことのないように
約束までした春が今 ふたりの中で泡になる
春らしくなる空の下
信じて 考えて 会いたくて
さみしくて 不安で 傷付いて
あたしばっかり好きだった
なんて一生思いたくない
あのね あなたと桜の花を見ることが
ほんのちいさな あたしの夢でした
まだ目のさめない つぼみの色をおぼえるかのように
嘘になった約束を今 心の中で見つめてる
あのね あなたと あなたと 桜の花を
( はるめくきょう ひとつのこいが ちるまえに )
見ることが
ほんのちいさな あたしの夢でした
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