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先輩へ
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作詞 亜李阿 |
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先輩へ
卒業おめでとうございます。
先輩に出会ったのは約2年前です。
右も左もわかんない。何も出来ない。
そんなだらしない自分をいつもみててくれたのは先輩でしたよね。
最初はぶっちゃけ先輩怖くて嫌だなーと思ってました(笑
もう嫌になるよーとか思いつつ部活とかきてました。
今思えば、自分はバカです。
今さらですが、気づくの遅すぎました。
先輩のこと、心から好きです。
具合が悪かったとき、怪我したとき、いつも最初に異変に気づいてくださったのは先輩です。
先輩だって頭痛かったんじゃないんですか??
なんでそんな心配そうな顔をして僕の看護してるんですか??
なんで微笑みながら僕を励ますんですか??
おはようございます。って挨拶すると笑顔でおはようと答えてくれた先輩は本当に輝いてました。
笑いながらいつも話しきいてくれましたよね。
僕が出来なくて怒られてほっとかれたけど、なんだかんだいっていつも最終的には心配して様子みにきたりそわそわしたりしてましたよね。
先輩はいっぱい自分に大切なこと教えてくれました。
だけど僕はこんなにも季節がめぐってきたのに
何も出来ませんでした。
恩を仇で返すような後輩ですいません。
いつかまた、先輩に会えたとき恩返しします。
その日までどうか、忘れないでください。
どんなに先輩が僕の事嫌いだとしても
どんなに先輩が僕の顔みたくなくとも
僕は先輩が好きだから
僕が満足するまで一人にしないでください
今、このてがみを書きながらおびただしい量の
涙が流れてくるのは、先輩との思い出が大事だったからなのかなと思います。
きっと、今日の今、先輩にこのてがみを渡しながらないてるんだろうなあと思います。
せめて、先輩のために笑いながらさよならがいえたらいいんだけれど、多分無理です。
いままでありがとうございました。
いつまでも僕の先輩でいてください。
先輩との2年間は本当に短すぎました。
まだまだ相談したいこといっぱいあったのに
まだ教えてほしいこといっぱいあったのに
まだ話したいこといっぱいあったのに
先輩のこと本当に大好きなのに
このまま時間がとまればいいのに
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