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story 〜sad version〜
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作詞 shela* |
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これは遠い遠い昔の悲しいお話
ある雪の日のことでした
いつもの場所で待ち合わせた僕たち
君を待つ時間は苦ではなかった
いつも少し遅れて来る君を
笑いながら迎える僕がいて
幸せを握りしめていた
なぜか今日はやけに君が遅いと思った
それでも僕は待ち続けた
きっと君はここに来る
そしたら僕は駆け寄って抱きしめ
キスをするんだろう
なのに僕はとうとう
君に会えなかった
翌朝見つめた君の抜け殻は
僕を癒してくれるはずもない
もし神がいるなら
どうして僕たちを引き離したのだろう
温かく冷たい君の美しさを
どうして奪ったのだろう
かすかに残った僕の愛の証
醜い傷が消し去った
僕は涙を流さなかった
悲しくないわけがない
もしこれが運命なら
どうして2人が出会ったのだろう
幸せに包まれた僕たちの想い出を
どうして壊したのだろう
物語はここで終わり
本当の結末は今も…そう今も…
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