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路
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作詞 無 |
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麻酔が切れれば 立てなくなるだろう
守ってくれるのも 今のうち
その針が身体から抜ければ
夜は息を殺して ひっそり空気にうつっていく
もう忘れるのだろうか
それならば何をしていようか
いずれ独り たった独り
それならば
貴方と二人何をしていようか
自由と感じられることは
与えられた特権なのかもしれない
終わりが近付く時の中を
きっと色々染めてきたのだろう
見る事 聴く事 触れる事
きっと色々やってきたのだろう
感染は止められない
もう誰にも
特効薬なんてどこにも無い
貴方と同じになるなんて嫌だけど
眠れる今を ただ眠っていよう
その時は近い
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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