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青の世界に浮かぶオール
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作詞 kaminote |
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手に入れた物を落っことして、今まできたんだろう
生き方一つでその量はグンと変わっちまう
求められてるよこの体、信じているよその魂
人類最後の武器が俺だなんて信じれねぇ
見えるようで見えないよ、透けてるようで透けないよ
その君の心と理想が今一瞬知りたくなった
それでも、僕と君は出会ったばかりで
それはそれは僕の方からの片思いで
信じたその運命のその方向が、
違う方へ行かないように舵を取れ
手に入れた物を落っことして背を丸めて僕は歩むんだ
静かにしろよこの体、動くんじゃねぇこの体
人類最後の武器ももろくて醜いもんだぜ
僕はいつかヒーローになりたい、でも背中に羽が無い
ヒーローは空を飛ぶもんだろう。僕は羽が欲しい
それでも、僕は人が人を殺す最後の武器
それはそれは酷い格好だろう、ひどいだろう
悲しみの無い世界がいいなぁと、
僕は一生懸命舵をとったけど、
手にしたオールを落っことしてそのまま流されるんだ
生まれなきゃよかった自分の体
やめとけばよかったのに人類の恥
人類の考える事なんてすべて退屈そのものだ
どうせ一生懸命に動いた奴だって
なにかでオールを落っことしてそのまま流されるんだ
朝から充満排気ガスの匂い、版まで充満排気ガス臭
今、人類最後の武器が飛ぼうとしている
僕に出来る事は唯一つ、他の国を潰すこと
自分の意思じゃ動けないけど、意思は持っている
高い空を見上げてため息をはいた
これで戦火が終われば良いなぁと
僕は思って飛ばされた、
僕が落ちたその場所は青い青い海だった
予\想外の波乱の展開
僕の外見はそのままで時速100kを超えていた
そして僕は青い青い海に浮かんだ
そして僕の真横には・・・
いつか手放したオールが浮かんでいた
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