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逃げ道
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作詞 平澤 |
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どのくらいの時間が経ったのだろう
いくつものキズを負いながら何処へ向かうのだろう
進み続ける理由に興味なんて無い
目の前に用意された明日を生きることが当たり前だった
いらくなった昨日はどこかへ捨ててきた
捨てた昨日を見つけたのは少し前
絶望を漂わせていたのを見ない振りした
僕達は少しずつ大人になるけど
その影で残酷な芽が育っているんだ
無邪気な笑顔を忘れて 明日に追われて
いくつもの心を踏みにじっていく
逃げ道は何処
どのくらいの時間が経ったのだろう
背中に罵声を浴びながら何を求めているんだろう
強くなっていく雨脚に興味なんて無い
意味も無く走り続けても得るものは何も無いんだ
知っていても今更立ち止まれない
素直で綺麗ないつかの僕は鏡の向こう
僕を見つめながらひっそりと笑う
僕達は少しずつ大人になっていくけど
その影で罪の泥に塗れているんだ
いつかの願いを忘れて 現実に祈る
希望を持って生きていきたい
逃げ道は何処
罪の泥が雨によって洗われる
残酷な芽に華が咲く
どんな存在も 美しい瞬間はあったんだ
全てを受け止め生きるのは過酷
逃げ道をいつまで探してるの
全てを愛し続けるのは過酷
逃げ道にさよなら
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