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言葉
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作詞 黒空猫 |
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「辛いことに重いとかないんだよ」
そう言ったら君はまた、傷つくね
「クサい台詞」
そう誤魔化して 寂しげに笑うんだ
苦しいときには僕だって
そんな言葉、信じられないのに
君が何か言葉 言いかけて
振り向いたら君はただ笑ってて
それがとても、僕には悲しく見えるんだ
言葉ってのは
どうしてこうも難しいんだい
口下手な僕を 君は笑うんだね
そうやって、笑う君を僕はずっと見ていたいよ なんて
僕には一生口に出せない言葉を
君は待っているんだね
残念ながら僕は
胸はって自慢できることは何一つない
つまらない男なんだ
でも君は
慰めるどころか そんな僕を
「ふぅん」と笑うんだ
口下手な僕じゃ
ilove uを囁くのに何年かかるのか
それでも君は
「照れ屋」と、意地悪く笑うんだ
僕が 言えないような言葉
君は言えるのかい。と、聞いてみたよ
君は、いつもの笑顔で誤魔化すんだ
ああ
僕が君に逆らえないの 知っているだろう?
くしゃっと笑う君の頭を
そっと撫でようと手を伸ばす
今ならiloveuも言えそうだよ
君はまた 意地悪に笑って
甘い言葉を求めるよ
今度は僕が笑う番
そしてやっと
「iloveu」 囁くよ
顔が夕日に染まるけど
そんな事お構\いなしに
いつまでも囁くよ
こうなったら、もう止まらない
口下手な僕の 初めての試みです
君が大好きです。
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