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泡沫-ウタカタ-
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作詞 塵埃 |
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もしも君が望むのなら
この魂を悪魔に捧げることだってできる
もしも君が望むのなら
私はこの常識の壁だって乗り越えられる
こんな風に思うのが恋だと思ってた
でも、私達の恋は違ったね
お互い想いあってたはずなのに
その想いすれ違って苦しんで・・・
この水の流れに身を任せ
進んでいった先の運命は泡沫だった
それは"うたかたの恋"
まるで、泡のように水の流れに飲み込まれ
まるで、泡のように一瞬にして壊れた
泡は飛沫(しぶき)をあげて壊れた
それでも
水は何も無かったかのように穏やかだった
そう、これは"うたかたの恋"
今、この蒼い風に抱かれ
"泡沫"という意味を辞書で引き、私は一人泣く
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