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苦しみという痛み
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作詞 志一 |
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わけも無い苛立ちを隠せずに
僕は日々を塗りつぶしてる
人の生み出す雑音を
かき消すようにがむしゃらに
泣きたい気持ちと怒りの中で
一滴の水求めながら
生きるために大事な何かを消し去っている
無条件の愛があるなら
僕に欲しい
上手く騙させて最後まで最後まで
決して背中を見せないで
優しくしたい気持ちもあるのに
結局優しく出来ない苛立ち
人の心の為に裂いた時間
一体それは何だったのか
静寂の中に聞こえてくる
悲しみと憎悪を汲み取って
この街に僕は染められている
時を重ねれば重ねるほど
無情感は比例する
アレが欲しいコレも欲しい
一体何処まで貪欲なの
押し付けあう愛情に心の中は痛んでいく
すべて許す心自体が愛というものなのか
分からないことを知った顔して
街で風きり歩く僕は
誰も分からぬくらいの声で
悲しい悲鳴を漏らしているのに
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