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サクラ
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作詞 白雪 |
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強がりもいえないほど
弱ってたんだと思う
私の口から飛び出た言葉は
全てあなたを傷つけた
ふたりの「これから」は見えなかった
信じられなかった お互い一緒にいる未来を
不安な気持ちは一緒だったのに
自分だけが寂しいんだと思ってた
桜なんて咲かなければ良いのにと
春なんて訪れなければ良いのにと
前へ進むことを頑なに拒んだ
大人にはなりたくなかった
自分で決めた未来を嘆いた
後悔はしないと誓ったはずなのに
あの頃の自分は きっと何もわかっていなかった
何でもできるような気がしてたから
現実なんてまるでわかっていなかった
どんな困難も乗り越えると
あの頃笑って誓い合ったふたり
目の前で壊れていく 離れていく
どうしようもできなかった 別れのとき
桜なんて咲かなければ良いのにと
春なんて訪れなければ良いのにと
別れの季節 薄桃色の桜が舞う
始まりの季節 ふたり別々の未来へ向かう
未来はまだ眩しくて
しっかり見つめることはできそうにない
きっと違う選択肢だって残されていたのに
できるだけのことを試してみれば良かったのに
それもできないほど子どもだった
桜なんて咲かなければ良いのにと
春なんて訪れなければ良いのにと
別れの季節が訪れる
桜なんて咲かなければ良いのにと
春なんて訪れなければ良いのにと
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