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日本全国で悩む学生○○人分の一人の喘ぎ
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作詞 トカゲ童子 |
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誰もが一度は思うこの台詞
「ああ楽になりたい」
楽になりたい
楽になりたい
楽になってしまいたい
楽を何に見いだすか?
絵に、歌に。運動に、勉強に?
それとも孤独に死ぬことに?
一人で抱え込めなくなった時
最後に行き着くものとは他人
他人に支えてもらいましょう
他人に支えてもらいましょう
とはいえ
他の友達自分でいっぱい
馬鹿な親には言いたくない
馬鹿な教師にゃ言いたくない
限界間際それでも嫌だ
だってアイツラ子育て感覚
癒す気ハナから無いんだよ
口を開けば、がんばれがんばれ
がんばれなくても、がんばれがんばれ
がんばれがんばれ 同じ声で
がんばれがんばれ 毎日続く
がんばれがんばれ 聞き飽きた
がんばれがんばれ うるさいな
「お前らは楽だろそれを幾度も繰り返せばいいんだ!
こっちは全然楽じゃない!がんばれがんばれ言われてさ
まるで悪者扱いするように!
まるで人生悟ったかのように!
くだらない、くだらない!くだらない!!!」
しかし後から少し思う。
人の言葉に不服であり、
人の努力が無駄ならば、
一人で解決するしかない
支えてもらおうなんて無理
妥協が必要?妥協が必要?
なんか違うなんか違う。
一体、どれほどの贅沢なものを望んでいたんだろう・・・
でも、
癒されない。
自分の欲深さに自己嫌悪。
「ああ
楽になりたい。」
無駄だと知ってもぼんやり思ってみる。
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