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狂歌
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作詞 ■吾郷■アサト |
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黒く静かな真夜中 貴女の笑顔を思い出した
寂しく悲しんでいた笑顔が好きでした。 なんて言ったら
君は泣いてしまうのかな 笑ってしまうのかな
待ち続けないでおくれ ねえ 僕を 僕を見ておくれよ
そんな事言う資格ないよなんて 言わないで
壊れた今の貴女を愛することに 資格なんて必要かい?
傷ついた身体 ココロ 瞳 壊れた貴女
歔り欷く声は もう僕の子守唄になってしまった
灯りが絶えぬ祇園 泣き声も絶えぬ黒く静かな夜道
他の男に遊ばれる 仕方のない貴女 嗚呼
淡い香りのする貴女 今も僕のカラダに染まっている
触れないで 壊さないで 触れないで …何処にいるの
君は泣いているのかな 笑っているのかな
狂った身体 ココロ 瞳 壊れた僕
月夜の晩に さあ 貴女を探しに出掛けましょうか
祇園の街を置き去りに 月の明かりを頼り 自分を頼り
今も遊ばれる貴女を 奪い返す為にも 嗚呼
紅い部屋に 貴女が1人
何時ぞやの貴女の笑顔は無く、
涙を流した貴女は まるで蝋人形
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