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手作りランチ
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作詞 smith |
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優しいベールに包まれた
掌よりも 一寸大きい
君が作った 手作りランチ
丸呑みしただけなんだ
でも「おいしかった?」と君が聞くから
「おいしかった」と僕は言った
きっと 心無い言葉に聞こえただろう
君は 涙ぐんで僕に「嘘つき」と言った
ああ 本当にごめんね
電子レンジの熱よりも 君の愛情で
ああ 温められていたと
今更気づいてしまった 自分に腹が立つよ
優しいベールは破られた?
掌より 一寸大きい
ただ売られる コンビニランチ
ゆっくり噛み締めてみたけど
ただ冷たさだけが 腹を通る
その上味も薄すぎ
もう あの味がこんなに懐かしく思えて
少し 胸の傷が開いた今日この頃
ああ もう一度食べたい
電子レンジの熱よりも 君の愛情が
ああ とても温まると
今更気づいたけれど 君に感謝しなきゃ
もう これからはゆっくり噛み締めるから
君の 愛情が詰まった手作りランチを
ねぇ もう一度作って
君の愛情が詰まった 温かな味
ああ もう待てないんだよ
君の愛情を感じて 「おいしい」と言いたいから
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