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「これがなきゃ自分じゃないもの」…アホな答え言っていい?……「君」やで
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作詞 ゆるゆる |
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あんな、
一瞬、君が振り向いてくれるとき、
もしかしてうちのこと見てんのかな、なんて、
思ってしまう自分がおるんよ。
…アホみたいやろ?
そんなん、
絶対ありえんのにな。
ほんま、うちってアホや。
アホ過ぎて、ギネスブック載りそうやし。
なんで、うちから離れてってしまったん?、とか、
今はもう、どうも思ってないん?、とか、
むっちゃしつこい質問ばっか頭によぎる。
でもな、
これ以上君に嫌われたくないけん、
そんなことは絶対訊かん。
今までもな、
好きやなあ、って思った人は何人もおるよ。
でもな、
もう終わりなんや、って分かっとるのに、
まだこんなに未練タラタラなんは、
君が初めてやで。
国語の授業で、
「これがなきゃ自分じゃない」ってもの、
1つ書きなさいってあったやつあったやん?
うち、思わず「君」って書きそうになったよ。
だってほんま、
君がおらなやってけんもん。
うん、でも、
欲を言ってもいいんやったら、
「うちのとなりにおる君」って、
書きたかったな。
あんな、
夢で君が出てくると、
目が覚めたとき、めっちゃ切ない。
夢の中では感じれた優しさが、
目が覚めたら、一つも感じれんけん。
…アホみたいやろ?
ま、どうせアホやし、別に今さらええんやけどな。
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