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3月の桜の季節
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作詞 星砂 |
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もう桜の季節が3度廻るんだね
君に出会った春 君と笑った夏
「1年なんて長い」と言った君の言葉
あの時頷いた けど今は無理だよ
国語の教科書に斜め前の背中に
届けることのできないラブレター書いて
気まずくならない様に隠し続けていた
「さよなら」言葉を言うのは簡単なのに
手を振って別れるのは心が痛む
君の姿が頭の中で雨を降らす
退屈な授業も楽しかったんだよね
君と走った秋 君と帰った冬
存在が私の胸の奥色付かせてる
この距離をずっと 保っていたんだよ
どんな数式もあてはまらない2人
いくら掛け合わせても割ってもイコールには
ならなくて私の臆病が邪魔していた
「さよなら」言葉を言うのは簡単なのに
手を振って別れるのは心が痛む
君の姿が頭の中で雨を降らす
不器用だから「好き」なんて言えないけれど
これから先もずっと君を想っている
3度目の季節にそっと「ありがとう」と言う
3月の旅立ちに桜が咲きほころぶ
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