|
|
|
切符
|
作詞 種の子 |
|
いつもと同じ 朝の登校
友達との会話も楽しく弾む
少しずつ集まる友達(なかま)たちは
10分遅い登校時間に合わせて集まってくる
チャイムと同時に先生がきて
今の僕らには何の意味もない
時間が過ぎていくのだけれど
この瞬間(とき)を大切にしたい僕もいる
今日までの思いでは すべてが僕らの信念
何もかもが 今の僕らを 支えてて
大切にしてきた1日1日が
友達(なかま)と笑い 泣き 喧嘩
そんな1日1日が
今の僕らを支えてる
桜の散りゆく 最後の下校
あたりに響く シャッター音
壊したくないこの雰囲気(くうかん)
それでも時は過ぎていって
それとなく みんなが帰ってく
生まれて2度目の卒業アルバム
友達(なかま)の思い出の形
恩師(せんせい)には沢山の感謝
数え切れない 後悔と悲しみ
それ以上の 喜びと感動
今日は終わりではなく始まりの日
先が見えない長い道で戸惑っていても
友達(なかま)との思い出が
夢を語り合ったあの日々が
これから、見つける希望が
僕の背中を押してくれる
未来行きの切符を持った僕らは
それぞれ別の運命(みち)をゆくけど
合言葉を持った僕らは
これからいつでも繋がっている
「ありがとう」
|
|
|