|
|
|
Rain of cherry blossoms
|
作詞 星砂 |
|
どうして君は全ての人の中から
自分自身を消し去るように思い出を
残さないように努めていたんだろう
君は子供の頃から写真嫌いで
学校の行事にも行きたがらなくて
無理矢理連れて行った事もあったよね
けどみんなに気を遣ってずっと笑顔で
嫌われないように努力していたよね
桜の雨が降る君のいない街
忘れる事が僕の幸せならば
君の幸せは何処にあったのだろう
せめて僕の心にいて欲しかった
本当はこの日が来る事知ってたから
自分が傷付かないように距離保って
誰も悲しませないようにしていたね
君が苦しくない保証はないのに
一人涙を封じ込めているように
誰の前でも微笑んでいたんだよね
君の本音はいつも心の奥深く
取り残されたままになっていたのに
桜の雨が降る君のいない街
少しわがままで困らせてくれても
君を想う気持ちは変わらないのに
いなくなってしまったら伝えられない
僕のこの胸に名残る君の姿は
いつものように微笑み返してくれる
忘れる事が幸せなんかじゃない
幸せくれるなら心にいて欲しい
桜の雨が降る君のいない街
涙が枯れ果てた僕にそっと舞う
もう一度君と見たかった桜は
空の上でも見れているならいいな
|
|
|