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卒業
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作詞 山桜 |
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絶対泣かないって 思ってた
卒業なんて 悲しくないって思ってた
別れたくないと思う子の
気が知れなくて バカにしてただけだった
思い出が 無かったわけじゃなかった
部活もそれなりに楽しくて 友達もいて
でも泣きたくなかった 変なプライドがあった
当日になってもその気は変わらないって 思ってた
でも 違った
後輩が読む送辞で 涙があふれ出て止まらなかった
友達の顔が浮かんで 思い出が駆け巡って
プライドなんて もろく崩れ去った
でもそれでよかったのかもしれない
やっと自分に素直になれた バカにしてた涙を流して
友達をまっすぐ思えたことが
嬉しくて 別れが悲しかったんだ
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