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涙という雫
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作詞 山猿 |
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思いでいっぱいの体育館に飾りつけ
シート敷いて 壇準備して
こくこくとせまる卒業式
僕らとはちがう想いが先輩たちにはあるんやろうけど
でもぼくらも悲しいよ ホントにホントに
準備が進んでいくとともに沈む気持ち
ついにはじまっちゃうよ卒業式
皆上むいて目に雫ためる
皆上見て必至にこらえる
送辞でもう泣きそうだった 僕らの想い乗せる文章
答辞では泣いてたけど皆わかったかな?
先輩たちの想いきいてこらえることなんてできないよ
ついにおわった卒業式
なんで皆泣いてないの?
強すぎるよみんな 泣いてないけど目うるうるやん
あっでもボクも泣いてはなかった うるうるだった
泣いてるとおもったけどやっぱりがまんできてたんだな
最後に花道作って卒業生送るけど
これはあかんってほんとつらすぎる
でもそんなこといったってしゃあない
いろんなこと脳裏よぎるけど そんなこと想ってる間に
卒業生皆きてしまった
まだ大丈夫我慢できるさ でも今度ばっかりは・・・
卒業生握手して写真一緒に撮ろうっていってくれた
みんなで一緒にとった 最高の一枚の写真
坂道下って 歩いてく沢山の背中
小さくなって 消えてくそれと同時に
思い出される思い出
ありがとうほんとに心から
何回いったら伝わりきるだろう
今度はちゃんとことばにできた大きい声で
震えてたけどでもちゃんといえた「さよなら」
みえなくなってからも ありがとうって言ってた
聞こえてるわけ無いのに 返事返ってくるようなきがして
馬鹿騒ぎした教室 三年生の教室が
思いで残して 消えてった
でも心の中にちゃんといた皆
ありがとう、さよならという言葉とともに
流れた雫 それは涙
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