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僕はロボット
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| 作詞 そら |
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僕はロボット。
人間が作ったロボット。
自分の気持ちなんて持ってやしない。
すべてプログラム。
これ以上のことは分からない。
プログラムされていない事は
分からない。
涙なんて流したこともナイ。
憎いと思ったことも、
嬉しいと思ったことも、
これっぽっちもナイ。
なんて寂しいモノなんだろう。
世の中の為に作られた、僕はロボット。
人の気持ちなんて考えた事もナイ。
人の気持ちを知ることもナイ。
涙を流す事もナイ。
この世で一番寂しいモノ。
僕はロボット。
自分の気持ちなんて持ってやしない。
プログラム、そうすべてプログラム。
それ以上のことは知らない。
涙の意味も知らない。
悲しみも苦しみもしらない。
喜びも生きてるこの喜びも
なにもかも
なにもかも
シラナイ。
なんて寂しいイキモノ。
可哀相なモノ。
人の役に立つためうみだされた。
そう、僕はロボット。
人の気持ちなんて考えた事もナイ、
人の気持ちを知ることもナイ、
自分の気持ちなんて持ってやしない。
人の役に立つため生まれてきた
このロボットは
何も知ることはなくて、
人 を知ることは出来なくて
自分の無力さに気づいた
ロボットは
人 を知った。
プログラムにないことを知った。
人の悲しみを知った、
人の喜びを知った
ロボットは
なぜか
冷たいその身体の
その冷たいその瞳から
涙がコボレタ。
そう、僕はロボット。
悲しみや喜びを知った、
幸せなロボット。
そう、僕はロボット。
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