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お幸せに
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| 作詞 M*U |
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叶わない恋だと知っていた
届かない恋だと知っていた
それでも信じていたかった
ただそれだけが
僕の全てだったから
本当はもうずっと前から気付いてたんだ
僕の知らないオーディコロンの甘い香り
大好きな綺麗な黒髪は
いつのまにか淡いブラウンになっていて
君との距離が離れていくこと
永遠を誓い合ったあの日は
いつしか涙と共に掻き消されて
それでも僕は気付かないふりをしたんだ
優しい君の嘘に甘えていた
ねえいつか
一緒に語った夢を覚えていますか
ねえいつか
一緒に笑った夜を覚えていますか
今ではもう遠い過去
あの頃には戻れないのでしょう
本当はずっと前からわかってたんだ
おもちゃの指輪に未来を託したあの頃は
幼き日の夢物語
決して戻れない幸せなふたり
君と歩む道はもうどこにもないってこと
永遠を約束し合ったあの日は
いつしか涙と共に掻き消されて
それでも僕は気付かないふりをしたんだ
優しい君の嘘に甘えていた
どうかどうかお幸せに
臆病な僕はそんなことしか言えないけど
弱虫な僕の精一杯の強がりだから
僕が最後に贈る優しい嘘
どうかどうかお幸せに
誰よりも君を想っていた
誰よりも幸せにしたかった愛しい人
たったひとつ悔やむことは
僕が君を幸せにできなかったこと
さようならさようなら
我儘で身勝手な僕を許してね
どうかどうかお幸せに
最後の我儘、聞いてください
お幸せに
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