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last present
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作詞 星砂 |
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何もない空 僕は勝手に君を浮かべた
腫れた目には 滲んだ笑顔が見えたんだ
リセットボタンがあればといつも嘆いても
在るわけでもなく君のいない時間が増える
記憶の片隅に残る温もりさえも
時の流れに逆らえないまま消えていく
夢ならばそれでも良かったのに
覚めたら終らない悲しみが続いていく
忘れ去るものなんて何もない
大人の言葉を鵜呑みになんてしたくない
弔いの朝 僕は心に君を想った
触れられない手 時折涙を拭っていた
タイムマシンがあればといくら願ったとして
不可能\な現実が僕を苛立たせてる
冷たい風が君をさらうように流れて
この場所に根付いたのは僕の思い出だけ
「ありがとう」も「ごめん」も言えなくて
不器用な僕の性格を後悔している
出逢ってくれた奇蹟を信じる
それが僕にできる最後のプレゼントだよ
現実なんてもどかしく過ぎる
遣り残したことがたくさん残ってるけど
僕はこれからも未来を歩く
それが君に送る最後のプレゼントだよ
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