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夢幻に広がる空の彼方
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作詞 氷咲 月 |
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見えるはずのない光 見えた気がして手を伸ばした
届かなくて 掴めなくて 空の彼方
それでも伸ばした手は 下ろせなかった
いつか夢見た光の在り処は ひどく穢れてしまって
夢は覚めてしまう物だと 現実の片隅で思い知る
もしも幸せが 犠牲の上に成り立つと言うのなら
そんな物を欲しいとは思えない
人の幸せが とても綺麗で羨ましく思うけど
それを見てるだけでも十\分だった
この空の彼方に私を連れてって
それだけで日常は キラキラ輝くから
届くはずのない声が 届く気がして叫んでみた
届かなくて 消えてしまう 空の彼方
それでも真っ直ぐ瞳は 前を向いてた
ひどく遠くに来た気がしたのに 振り返ればすぐそこに
覚める前の夢の世界が 『またね』って笑いかけてくれてた
きっと幸せは 何かの上に成り立つのだろうけど
それを手に入れるほどは強くない
人の幸せは いつも綺麗にキラキラ輝くけど
そっと見守るだけで構\わなかった
この空の彼方に私を連れてって
それだけで日常は キラキラ輝くから
それだけで私の世界は 光満ちるから
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