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堕ツル
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作詞 根無し草 |
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甘い蜜に誘われる蝶のように
右手を伸ばしかける悲シ
年を経る毎にアトロポスの囁きに
甘美さを増す我が耳の虚シ
ごめん・・・、ゴメン・・・、御免・・・
ただ今は
好きより、愛よりも
少しだけ、休む時を
その腕(かいな)の中で・・・―\―\―\
かようはタカノゾミ
ひと時、庇の端を借り、昼寝できれば
それで良いから
きつと、長居はせずに
依存し始めうる前に
縋るような真似はしないと
この身を引きずってでも去ると、誓うから
対価は僅かな言葉しか持ち合わせはないケド
貴女の時間を、少しだけ私に下さい。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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