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桃色花火
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| 作詞 あーこ |
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花火の一瞬の美しさに 消えゆく煙の寂しさを覚えた
誰も出会った瞬間から別れの時が近づいてるもの
私は貴方を好きになり 私は貴方を愛し
私は貴方の全てになりたいと願ったの
側に居る笑顔が似合う人 貴方を貴方も想う人
苦しいよ それでも私 想わずにはいられない
桃色花火を上げましょう 最初で最後の愛言葉
一秒でも私だけを見てくれるなら それ以上はないでしょう
夏の匂いが頬をかすめ 涙はもう枯れてしまったはずなのに
ふと思う 貴方の声に 全て葬れない事を知る
貴方は私を想わず 貴方は私を知らず
貴方は私の恋心にちっとも気付かなかったね
愛する人が横に居るから 幸せで溢れているから
切ないよ それでも私 壊す事は出来ない
桃色花火はもう消えて 辺りは真っ黒な夜空がひとつ
無理やりに作った笑顔から ぽたりと雫がまた落ちた
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