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キリエ
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作詞 くもすずめ |
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「続けられた愛に始まりはなかった」
ヒドク震えた あナたが寂しい声を落した
部屋の中に広がり 黒だけが友達だと云って
アタシは遠ざけられた
それじゃぁ、アタシとあナたに愛はなかったの?
空からふってくるような、雨の、ような
哀しさは 今だけ あナたとお揃い
「世界に僕と君だけのふたりだったらさみしいね」
ヒドク楽しそうに あナたが笑った
空が青くて 雲は白くて トリは黄色くて
アタシはひとりぼっちになる
最初から まるで さよならのために作られた
お別れ
あナた との距離は遠すぎて辛い
終わるしか次がないのなら
私は何度も貴方のために、終わります
幾度も、何度も、永遠に
もう愛だなんて浮ついたものは欲しくありません
もし伝えることができるなら、
届けることができるなら、
いつか思い出して、私がいたことを、
いつか懐かしんで、私といたこと、
いつか泣いてあげて、私が終わったことに
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