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片瞑り
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作詞 smith |
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嗚呼思い出すなぁ 僅かな光頼りに
自分の知らない色 探してた君を
嗚呼思い出すなぁ 遇じ境の心
君と出会うまでは 重荷だったね
歩幅は狭く 覚束無い足取り
辛くなったら 荷物は全部預けていいと
お互い片目を 瞑って約束したね
そして愛は僕らに 小さな青い花を咲かした
嗚呼思い出すなぁ 一つの色を知った
まだまだ歯がゆく 覚束無い僕ら
嗚呼思い出すなぁ 雨の日はいつだって
あじさいのそばで 君を待っていた
傘がない日は 背負った荷物降ろして
お互い抱き寄せ 小さな青い花を育てて
今度は両目を 瞑って口付けしたね
小さな桃色の花 渇かぬように守ると誓った
月日は流れて 雨が強くなった
草木も枯らしてしまうくらいに
それでも僕ら 雨の中でも
二人並んで歩いてこれたけど・・・
嗚呼思い出すなぁ あの時の僕らを
今じゃ命は 風前の灯
嗚呼雨に溶けだす それでも悲しくない
片目を瞑って 逝ける事を
君と一緒に 寿くのさ
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