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REALITY
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作詞 黒夜 |
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不意にコボレタ 涙
静寂が痛いくらいに 煩くて
時計の音 聞き慣れた筈なのに
孤独とか 距離とか
たくさんのイタミが溢れてる 現実
戦う術など 忘却の彼方
胸の奥の深い闇
吐き出すことすら許されなくて
厭な空気に押し潰されそうで
苦しくて 呼吸を忘れそうになる
いくら涙したって
この想いは 誰にも届かない
必死で手を伸ばしても 何も掴めない
ただ宙を掠めるだけ
いつだって 現実はそんなもの
幼かった あの頃
涙の数だけ 強くなろうとしてた
だけど 怯えた瞳は消えないまま
優しさとか 愛とか
信じたって何も救われるわけじゃない
時と共に 傷が刻まれるだけ
笑顔を向けたりしないで
半端な優しさは 痛いだけだから
希望と痛みは 何時(いつ)でも比例して
期待した分だけ 裏切られるの
だから いっそのこと
全部 全部 消えてしまえばいい
もういいの 何も望んだりしないから
苦しんだりするくらいなら
幸福(しあわせ)なんてもの いらないよ
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