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刺客
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作詞 その5 |
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手に剣を持っていも
斬るべき敵はいない
使命と名を付けて
何かを終わらせたかった
力はあるはずだった
一撃の重みを
己の心と共に
諸刃の剣を手に
敵と思うものを
そこら中斬り衝けた
人が皆死んでいく
何かを失って
手に剣を持っていても
斬るべき時を知った
鏡面の奥にいる
己を終わらせたかった
心はあるはずだった
穢れきった手に
心はもう宿らない
諸刃の剣を手に
自らをすり減らし
そこら中切り裂いた
自己が皆死んでいく
何かを失って
斬るべき敵はもはや
剣先を失った
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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