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御辞儀草
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作詞 ECO* |
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特別可愛いというわけでもない
何かと頼りになるわけでもない
それでも思う
『可愛い』と
風が吹き 俯く顔
少し触れるだけで 俯いて顔を隠してしまう
触れられるのが嫌いなのか
何時も遠く遥かな空を見上げている君――
特別優しいということでもない
何かと頼りになることでもない
それでも想う
『可愛い』と
風が吹き 俯く顔
少し触れるだけで 俯いて顔を隠してしまう
触れられるのが嫌いなのか
何時も遠く遥かな空を見上げている君――
遠くを見つめる君を見て分かったよ
風が嫌いなわけでもない
触れられるのが厭なわけでもない
分かったんだ
単に『恥ずかしがりやさん』なんだと
そんなところも含めて全てが可愛い人
特別何かが出来るわけでもない
でも『特別な存在』
風も吹かない場所へ連れて行くから
君が駄目なら触れたりもしないから
出来ることなら俯かないで
遠く遥かな空を見上げている君に呟く――
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