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ボクハナク
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作詞 暁月 |
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恐れるものは何も無い。
全てを失いし今、
失うものなど何も無い。
それでも今、
涙流るるは、
やはり何かを恐れるから?
何があっても傷つかない。
そう思えていたのはいつの話?
強かった私は弱かった私。
何がどうなろうと、
同情すらしなかった。
全てに冷酷になれた私は一体どこに?
涙流るるは、
人である証?
それとも弱さの証?
涙流れぬは、
情けなき証?
それとも強さの証?
強かりし者は、
なによりも弱く、
美しきものは
なによりも汚く、
ぁぁボクハナク
全てを失い、
それでも泣く。
見えていたものは
偽りの世界
ぁぁボクハナク
消えかかる光が
僕の目を貫いた
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