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故郷のサイレン
作詞 アウトレット
照れ隠しの笑顔の後は 子供の顔に戻るんだ
いくら時は流れても 暖かさはここでは永遠

忘れてない通学路 何度転んだことだろう
この道で朝焼けと夕焼けを 
ランドセル背負って何度見上げたことだろう

18時のサイレンが町を包む
「早く帰っておいで」と歌うサイレンが
いくら歳をとっても いくら背が高くなっても
母の言葉でそう耳に飛び込んできた


年々近くなる家の天井 今じゃ背伸びで届いちゃう
必死にジャンプをする 子供の僕が足元で笑ってる

自分は変わったと思った あの頃の僕とは違うと
でも故郷の風に吹かれれば 
変わったのは背と字の上手さぐらいだと知った

21時のサイレンが町を包む
「早く寝なさい」と歌うサイレンが
いくら歳をとっても いくら夜更かしに慣れても
母の言葉でそう耳に飛び込んできた

故郷のサイレンが故郷を包む
僕をあの時間に引き戻すサイレン
いくら歳をとっても いくら遠く離れても
母の言葉で「おかえりなさい」と響く

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 故郷のサイレン
公開日 2006/02/23
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 実家に帰省したときに書いた歌詞です。地元は朝の他に、午後6時と夜の9時にサイレンが鳴るんですが、いまだにその音色を聞くと子供の頃に戻るような気がします。
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