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水晶玉
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| 作詞 崩れた人 |
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透き通った僕の心
どんな思いだって僕を通り過ぎてく
他人のキモチも感情さえも
僕には何にもわからない
透き通った僕は
まるで傷一つない水晶玉のように
光だけを反射する
愛や友情は僕の心には
反射して
消え去って
それの繰り返し
結局僕には何も届かない
お願い誰か僕を愛して
お願い僕に何かを届けて
傷ひとつない綺麗な水晶玉(こころ)を
周りに落ちている石ころ(こころ)に変えてくれ
僕は人にこう呼ばれたよ
"孤独な人形"嫌味のように
しかし僕にはそれは嫌味に聞こえない
僕の水晶玉(こころ)が跳ね返しているから
僕の心は輝き続け
その輝きは愛も友情も反射する
お願い、輝かないで
僕にこんな高価な物は合わない
哀れな石ころ(こころ)でいいから
変わってくれ
お願い誰か僕の心を変えて
お願い誰か僕に愛を教えて
僕の中の水晶玉を壊してくれ
二度と反射しないような水晶玉(こころ)にしてくれ
いつの間にか僕の水晶玉(こころ)は
無数のひびが入っている
僕の暴言も僕への友としての言葉もしっかりわかってきた
この水晶玉(こころ)のひびはもう直らない
でも後悔はしてない
多くの気持ちがわかってきたから
水晶玉とは違う光も
輝き始めたから
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