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Sand glass
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作詞 楠木葵 |
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脱ぎ捨てたパジャマ 散らかった部屋
手を伸ばせばほとんど 届く物
気づいたらああ 何か年取ったなあ
懐かしい匂いの部屋で 思い返す
夢見た正義の味方 青春時代
愛し愛されることを 恥ずかしく感じた
憧れたミュージシャン 社長だっけ?
今度は何をしようか 休む暇もなく
中途半端な手 踏み出せない足
心の中で目立つように その周りを掘っていた
もし 涙が砂のように乾いて
ただただ落ちることしか 出来なくなったら
夢という唯一の存在証明証を
暖めて 鍵にして 破っていこう
そうやって 進んで行くさ
色褪せた写真 震える声
記憶の中で薄れずに 僕を責める
誰かの為に 優しくあろう
大きく叫んで初めて 嘘を吐いた
雨が降ろうと 風が吹こうと
前しか見れないように 生きる意味を考えてた
もし つらいことがこれから起こって
それを正面から 受け止める自信がないなら
昔は良かったという逃げ道を
なぞって 歩いて 隠していくさ
そうやって何時までも繰り返す
消えはしない道 あの日僕はどこに続いてるかも
知らなかった 考えてなかった 見たくなかった
もし 涙が砂のように乾いて
ただただ落ちることしか 出来ないことを
夢という存在証明証に書き込めたら
抱きしめて 埋めて 僕に送るだろう
もし 沈めた孤独が浮かんで
少年の日を思い出させたら
まだ前に進めない大人の自分を
引っ張って 引きずって 突き放すんだ
そうやって そうさ いつまでも
生きて行くさ
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