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望苑アングル
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作詞 霧闇 |
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靴の中に画鋲が入ってて
思わず笑ったんだ 漫画みたい
全部床に放り出して蹴飛ばした
泣きそうなのは別にそのせいじゃない
イジメられてるの? かわいそう
そんな顔で僕を見ないで
かわいそうなんかじゃない
かわいそうなんかじゃ
僕は生きてるんだ
ココに生きてるんだ
負けやしないさ 生きてゆくよ
なのにそんな顔されたら
―\―\僕ってかわいそうなの?
机がどこにもなくなってて
思わず笑ったんだ 馬鹿みたい
屋上でずっと寝たフリをしてた
今は独りだから泣いてもいいかな
イジメられてるの? かわいそう
その顔さえ見下したよう
見下してなんかいない
このこはそんなこじゃ
今泣いてる声も
ただ吹いてる風も
ここにあるから 生きているよ
そういって笑う顔は
―\―\何よりも貴かったんだ
何もかも敵なわけじゃないんだ
壁のほうばかりを見ていたんだ
見方を変えるだけで、世界が変わるんだ
救いは、すぐそこに転がっていた
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