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pulse
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作詞 茉田 |
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春が来ても心は冷たい涙に埋もれて解けずに
夏になるともっと人に会うのを拒んでいたんだ
いつから呼吸をして
いつ目を開いたのか
そんなことしなきゃよかった
光浴びて育ったのに
体はずっと日焼けすらしないまま
誰かに守られ
ひとりで歩けない
そんな人間になってしまった
過ぎた日々は夢のように何も残さなかった
秋は少しゆっくり休もうと思いまたドアを閉じた
冬を翔る鳥はどうしてあんなに強いのかなんて
優しい人になりたい
何かの為に生きたい
そんな風に涙してた
闇の壁は高すぎて
越えることも出来なくて今はもう
私の前には
誰も現れず
いつか見た鳥たちは空を
通り抜けた 嗚呼本当に何もなくなった
誰かに守られ
ひとりで歩けない
そんな人間になってしまった
それなのに鼓動だけが涙さえはじいてる
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