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陸上部員
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作詞 美浜 孝太郎 |
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何が楽しいのって聞かれる
僕自身その答えは見つからない
理由なんてないのかもしれない
陸上は走ってれば強くなる
そんな甘い気持ちを持っていた
だからあの時自分に負けたんだ
悔しくて眠れなかった夜
苦しいことの方が 多いだろう
だけどそれでも やっぱ走り続けた
怒鳴られ続け 逃げる道がちらついた時
でかい優しさに気がついた
僕は一人で走ってる訳じゃないんだ
今なら少し分かる気がするよ
何の為に走っていたのか
何周も走るトラックの外
名前呼んでくれる声消えない
一緒に喜んで 苦しんだ
仲間が僕の心を 折れさせない
顔歪めて 走り終わったら倒れて
テーピングだらけの足引きずって
僕はその姿に心を打たれた
何が楽しいのか分からない
だけどつまらないと言われたくない
すぐ弱音を吐く 自分に打ち勝つ
その姿こそ 憧れの生き様だ
走ってるだけじゃない
色んなもの背負ってるんだ
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