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残り香
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作詞 アウトレット |
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天才と呼ばれてる 人達は沢山の花を
残してこの世を旅立った 未来永劫消えそうもない
天才でもなくただの凡人であるこの僕に
そんな花なんて無理だが
いつか枯れる花でも 咲かせたい
残り時間は磨り減ってく
今日も誰かが花を残した
いつかは僕も花を残して
跡形もなく消え行くのだろう
どれだけという数ではなくて
どれ程という大きさでもなく
ただ僕より後に生まれた人に
その花を見て微笑んで欲しい
残された花から香る 風に乗ってくる残り香
僕が咲かせる花もいつか
風に吹かれて残り香を 誰かのもとへ・・・
残り時間がまた減ってった
沈む夕陽を眺めるたびに
誰も泣かせたくはないのだけど
別れの時には泣いて欲しい
そして僕が残した花を見て
綺麗と思って笑ってくれれば
それだけで僕は幸せだったと
あっちの世界で誇れるだろう
残り香を胸に感じ 何かを感じ取ってくれたら
僕が残す花は 綺麗に咲き誇り続けるだろう
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